
2013年08月28日
白馬岳登山記Ⅳ
いよいよ最終日。1時間半位を栂池自然園の散策に当てる。
花の山「白馬岳」を充分に満足できた山行でした。
栂池自然園駅(1860m)〜栂の森駅(1581m)〜栂池公園駅(834m)だんだん下界に降りて来るに従って
暑さが感じられる。
バスで白馬駅へ 駅前のお蕎麦屋さんでザル蕎麦を食べる。
白馬駅〜穂高駅(碌山美術館見学)
若い頃読んだ 臼井吉見作 小説「安曇野」の舞台となっている穂高で途中下車
碌山美術館を一度観たいとの思いが実現しました
穂高駅〜松本〜名古屋〜博多〜久留米〜善導寺着23:34家に着いたのは11;45分になっていた。
大満足の山行でした。
2013年08月26日
白馬岳登山記Ⅲ
8月10日 霧
今日は白馬山荘に連泊する。予備日と体力温存をかねての当初からの計画だ。
遅めの順番で朝食を摂り「山頂レストラン スカイプラザ白馬」でモーニングコーヒー
の時間を過ごす。最上の幸せな時間だ。
ゆっくりとして再チェクインして9時40分白馬山頂に向けて出発!
大きなリュックは談話室にデポしているから軽快に登れる。
今日は山頂付近は霧に包まれ視界はあまり利かない。
でもお花畑は夏の花々で花好きな私たちを十分に楽しませてくれる。
夕食後はまたまたレストランの特等席に座りワインで乾杯!
チラッと見せる立山連峰剣岳の尖峰も私たちに最高の
おしゃべりの時間を与えてくれる。
8月11日(日) 晴れ
翌朝は白馬山荘の側でご来光をみてから朝食を摂る。
今日のコースは栂池ヒュッテまでの長い長い下り!
前日の山荘の登山者は今シーズン最高だったらしい。
コマクサを稜線の横で見つける。
ミヤマアズマギクとタカネヤハズハハコとイワツメクサ
白馬山荘6:32発〜6:55白馬岳山頂(2932m)7:00〜7:50三国境(2751m)7:55〜
カライトソウ
9:30小蓮華山(2766m)9:40〜11:55白馬大池(昼食)12:55
今年はコバイケイソウの当たり年
ハクサンフウロ
チングルマ
船腰ノ頭より振り返ると2〜3年前NHKで放送された
「坂の上の雲」のメインテーマのシーンが再現される。
コマクサのアップが撮れた。
〜13:40乗鞍岳(2436m)〜14:50天狗ヶ原(2200m)〜16:00栂池ヒュッテ(1860m)
今回の4つの目的は
1、大雪渓を登る
2、雷鳥を見る
3、高山植物の女王コマクサを見つける
4、ブロッケン現象を見る
だったが1と3は実現できた。雷鳥はまた次回に持ち越しだ。
栂池ヒュッテでは4日ぶりのお風呂に入り生ビールをいただき早めに就寝。
最終日に続く
2013年08月22日
白馬岳登山記Ⅱ
いよいよ白馬大雪渓を登る。私にとっては40年ぶりの白馬登山だ。
4:30起床〜5:10朝食 出発準備 5:50登山開始(昔使った木製のピッケル持って)〜
雪渓取付(アイゼン装着)6:10〜7:20クレパスがあり一時脇道に入る〜
再び雪渓登り〜9:20雪道終了〜右側の夏道に取り付く〜
雪道を登りきりひと段落 ここでアイゼンを外す。
天狗菱からは絶えず小さな落石が絶えず起きている

急傾斜の露岩と岩屑の歩きにくい夏道の連続

ミヤマオダマキが咲いている。
イワヒバリを撮影
稜線に村営白馬頂上宿舎の屋根が見え隠れしているがなかなか着かない。
高山植物が咲き乱れるお花畑の斜面の羊背岩と呼ばれる氷河遺跡の赤岩の前で

クルマユリ、ハクサンフウロ
日差しは強いし紫外線は気になるしサングラスは必需品!!
それでも喘ぎながらでも雪渓を登りきる。
最高の天気に恵まれ15時白馬山荘に到着


続く